寿司店のバイトとパチンコ店のバイト

大学への通学の途中にある国分寺でアルバイトをしていました。
アルバイト情報誌でたまたま目に付いたところに電話をかけ、採用されたという流れです。アルバイトはパチンコ屋でやっていましたが、それも時給のよさにひかれて選んだだけで、特に理由はありませんでした。しかし、その国分寺でのアルバイトは本当に良かったなと今でも思います。
駅前にもパチンコ屋はあるのですが、私がバイトしていたパチンコ屋は少し離れたとこりにありました。その分、地元の人が多く、常連のお客さんとすぐに仲良くなりました。中でもおばちゃんは気のいい人が多く、今日は勝っただの負けただのとケロッとした顔で話をします。パチンコ屋は勝負に熱くなる人が多い中、常連の人たちは毎日の日常のように勝ち負けのことを話します。
一度だけ、大勝したお客さんにお寿司に連れて行ってもらったことがあります。なんと大学で顔をみたことがある人が接客をしていて、随分大人びて見えたのがたまらなく衝撃を受けました。また回らない寿司屋はそのときに行ったのが初めてでしたが、びっくりするくらいおいしかった記憶があります。そのときもそのお客さんは勝ったんだから使うのが当たり前だという感じで、懐の深さをすごく感じました。今でもときどき国分寺に行くとあの頃の記憶が蘇ります。
当時、寿司店でのアルバイトを考えたこともありますが、無言で働く同級生をみて、中途半端な気持ちでは勤まらないなと怖気づいたような記憶が・・・。
下町の雰囲気が残る商店街を抜けると、今でもあの頃に戻ったような感覚になります。あのおばちゃん元気かなとかそういえばこの店であれを買ったなとかいろんなことを思い出します。国分寺の駅前もいろいろと変わってきましたが、あの下町の雰囲気はずっと残していてほしいと思います。
未だに高級寿司店は、高嶺の花です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です